バリアフリー

このページでは当社、社員が実際に高齢者の親を介護した経験を元に紹介されています

日本の社会は、高齢化社会になってきています。現在の段階であと10年もすれば

高齢者の割合が、かなり増えると言われています。

この、高齢者社会と共に、見直さなければならないのが、住宅環境です。

当社では、高齢者の方々が安全に生活できるよう、様々な提案を、させていただいております。

    介護サービスの利用の仕方を簡単に説明をします。
      1・ 要介護認定の申請をします。在宅介護支援センターや指定居宅介護支援業者で申請できますが、お住まいの
        区役所(市役所・町村役場)の介護保険課でも申請できますので、支援の場所等がわからない方は、こちらのほうが安心でしょう。
   (親切に応対してくれますので、気軽に行かれる事をお勧めします)
      2・ 申請に必要なもの、
       ★介護保険被保険証書 ★医療保険証(40〜64歳の方) ★主治医が確認できるもの(診察券など)を持参し申請用紙に
       必要項目を書き入れて、提出します。この際、介護を必要とされる方のご様子が一番解る方が行かれるのが良いと思い ます。
       ( ご本人又は、身内の方)
       認定度合いで、受けられる内容が違ってきますが、ここでは書ききれませんので、お住まいの、役所関係に行けば
       内容の書かれているものがあ りますので、参考なさって下さい。
     3・ 訪問調査を受けます。区役所(市役所・町村役場)から委託を受けた調査員が家庭などを訪問し、介護の必要な方の
       心身の状態を調査します。介護認程の度合が、ずいぶん違ってきますので、日頃の様子を把握できる方が一緒に受けられることをお勧めします。
       申請されてから、介護の認定が決まるまでに、各場所により時間の差がありますので、提出時に確認される事をお勧めします。
     4・ 介護の認定が出ましたら、介護のサービスを提供している場所を選ばなければなりません。
       (場所は、パンフレット等に書かれています)この時、どこに決めるかはご自分達の判断によりますので、すぐに決め
        ずにご近所などで、利用されている方の、情報も大切です。(個人的な話ですが、私は最初、失敗しました) 
  5・ サービスの種類が幾つかありますのでどれが必要か検討されてからお決めください。
        「施設サービス」と「居宅サービス」があり、それぞれ申し込み方法が違ってきます。「施設サービス」は、直接施設に申し込みますが
    在宅支援センター等でも紹介してくれます。「居宅サービス」は、在宅支援センター等に連絡して、介護支援専門員(ケアマネージャー)
    に居宅サービス計画(ケアプラン)を作ってもらいます。
 
           
                                流れを、下記に簡単に書いて見ました                   
介護認定の申請をする





   サ−ビス提供
      利用申し込み





要介護認定

                                   

      上記の説明、1〜5迄の内容を図式にして見ましたが、この利用が始まりますと、支払う介護料は認定限度額の一割が個人負担になります。
       要介護度によって、介護保険料が違ってきます。要介護度5・・と認定されますと35万8300円までの介護内容が受けられますが、
       サービス内容により支払う金額 が違ってきますので、最初によく確認してください。ご自宅にいて、介護のサービスを受けるのも介護内容により
       金額が違い、デイケア等の施設まで出かけて介護支援をお願いするのでは金額もずいぶん違います。
       あくまでも、サービスを受けられる方の負担にならないようプランをたてることが一番ですが、何より一番はお家の方(身内)の方が協力し合って
       負担にならないよう、無理のない範囲で計画を立ててください。

  


                     住宅改修費や福祉用具の購入費などの支給について 

(介護認定の出ている方でバリアフリーを自宅に取り入れたい方必見!)      

公的資金を利用してリフォームができます

     ご存知でしたか?介護保険の在宅サービスとは別に、住宅改修費の支給が1割の自己負担で受けられます。
(一世帯の中で数名いらっしゃれば、個別の対象になりますので詳しくはご相談されて下さい)
     支給額は要介護認定区分(要支援・要介護1〜5)にかかわらず、対象となる要介護高齢者に対して、上限で20万
     支給されます。(但し、介護度が3段階上がるか転居した場合は、再度支給対象になります)この額に上乗させるかたちで、独自の
     助成制度を設けている市町村区もあるようですのでご相談されることをお勧めします。

     私が、利用した住宅改修について、下記にまとめてみました

改修場所  改  修  内  容 理 由
ト イ レ 和便器〜洋便器へ 段差のある形だった為
足の悪い母がひざを曲げることが
困難になってきた為
タイル床〜クッションフロアーに タイルの為滑って転びやすくなり
はじめた。
壁に、手摺をつける 補助が必要になってきた。
温水便座取付 自分で、始末ができなくなることが多くなり
腕も、後ろに廻す事が困難になりだした。

            上記の内容を、まずケアーマネージャー(介護施設)に相談されて、内容が決まったら業者の方に
              見積をしてもらいます。その流れを、又下記に書いてみます。


理由書の作成


相談
請求(対象金額)         
見積・工事依頼支払


施工・請求
ワンポイント!
工事終了後役所に行き
請求を、お願いしますが、その際
工事前と、工事後の写真等が添えられると
よく解っていただけます。
         支払い 
 


福祉用具の購入費の支給

      他の在宅サービスで貸与対象とならない福祉用具については購入費の支給がやはり、1割負担で受けられます。
      支給額は要介護認定区分(要支援・要介護1〜5)にかかわらず、年間上限10万円。

対象商品

     腰掛便座・特殊尿器・移動用リフトの吊り具・簡易浴槽・入浴補助具等々

     申し込み方法は、上記の図の流れと同じように申し込みします。まず、お住まいの市町村役場にご相談されてみては、いかが?
     他に、紙おむつや、尿取りパットなども介護の内容によっては、一部負担か月何枚?かの補助が受けられる場合もあります。

  上記書きました内容は、当社社員の一人が利用した内容の元、記載してありますので、詳細は市区町村や支援センター・支援業者に
  お問い合わせください。